一人で寂しい

【お母さんの日記】

今朝、いつものようにカツキにご飯を食べさせ
歯磨きさそうようとしたときだ。


「今日学校?」
と聞いてきた。「そうだよ」と答えると、
「ちょっとだけ?」← 午前中だけか?という質問
「違うよ、普通に学校だよ」と言うと
「…学校行かない」
と言い出した。


週末一緒に遊んだ後の月曜だからとゆーのもあるのだろうか。
とりあえず何とか学校に連れて行くことが出来た。


夜になって、一緒に寝ようとした時だ。
翌日保育園でハロウィンパーティーがあるため、
「明日はお母さんもハロウィンパーティー行くからね」
と言うと、
「お母さんも学校?」と聞いてきた。
「ハロウィンパーティーだけだよ」と答えた。


「ハロウィンパーティーだけ? …学校で一人で寂しい


ここでの「一人」とは他に家族がいないとゆーイミだと
分かった。


自分の気持ちを言葉で表現できるようになって、
今までもずっと、そう思っていたことを
やっと伝えられたんだと思う。


やっぱり、
カツキにとってみれば、親と引き離される保育園は
孤児院ぐらい寂しいものなのかもしれない。


甘えたい時にいっぱい甘えさせて、
愛情をいっぱい与えれば与えるほど
早く自立するんだとか。
カツキが自立できないのは、それだけ十分な
愛情を注いでもらえなかった結果だと思う。


あっという間に育児休暇も終わって
カツキとゆっくり一緒にいてあげられるのも今だけだし、
なるべく自宅で一緒に過ごすようにしようかな。

【カツキの日記】

なんでカツキだけ学校行くのかなぁ?
お母さんと一緒にいたいのになぁ。
お母さんも一緒に学校に行けばいいのに。