海をきれいに
今日は、母の日。
ってことで、祖母をホテルのランチに連れて行こうと思ったのだけれど。。
まぁー、人がいっぱい。
とても入れなくて、結局和風亭。
しかもその後、何故か潮干狩り。
最初カツキはビチャビチャする海水が溜まったところに
足をつっこむのも嫌がってたけど、
なんとか夢中で貝を探し、かれこれ2時間??
ふと、小学生の女の子3人が近づいてきた。
「貝取れるんですか?」
みたいな感じで近寄ってきて、
でも、手に持っている袋の中には、ゴミ、ゴミ、ゴミ。
「えらいね、ゴミ拾いしてるの?」
と聞くと、
「ほんとは、貝を拾いに来たんだけど、どうしたらいいのか分からないから、ゴミを拾っています」
と言う。
なんて、すばらしい子たちなの。
4、5、6年生だと言ってたけど、ピアスしてたりと
一見、そんな子たちに見えないかと思うが
やっぱり、人を見かけで判断しちゃいけないね。
「えらいねぇ。ありがとう。頑張ってね」
と声をかけると、彼女たちは去っていった。
それから、ふとしばらくして、、
あれ? カツキは?
なんと、ゴミ拾いを始めてる。
「えらいね!
袋に入らないから、このバケツに入れようか」
とバケツを渡すと、
ゴミを拾いながら、どんどん遠くに行ってしまう、カツキとユウナ。
戻ってきたときには、バケツの中にはゴミでいっぱいに。。
「ありがとう! 海の魚たちも喜んでるよ」
常日頃、
「人のいいところは、どんどん真似しなさい」
と言ってたけど、自らすぐに真似して行動出来て、ほんとによかった。
よく見れば、砂浜には、ずーっと続くゴミの山。
ゴミを見て見ぬフリをする、
ってゆーか、ゴミをゴミと認識する力すら失っている
大人であるはずの自分が恥ずかしくなった。。